先日、THE YELLOW MONKEYの全国ツアー at 横浜アリーナに行きました。
良い席のチケットが当選してワクワクしてたけど、めちゃくちゃ前のほう、ってわけでもなく。
まぁ現実的にそんなもんだよね〜と思っていたら、これがとんでもない席だった。
前から16列目のアリーナ端のほう。
入場してすぐに「おや…?ここは…?」と思った。
過去のライブ映像でSPARKを歌いながら吉井さんが客席の横の通路を歩いていた。
ここ、そこや。
でも実際始まってみないとわからんし〜と思ってた。
そもそも花道の先端が目の前ですし、ふつうにオイシイ席だし、わーいって感じだった。
まず花道の先端までエマが来た。
信じられないくらいかっこよくてクラクラした。
そして、LOVE LOVE SHOWで吉井さんが来た。
そして、吉井さんは花道のステージから降り、
客席通路との境にあるゲートを開け、
こっちへ来た!!!!!!
what a day
こんな日がくるなんてね!!!!!
みんな、自分の席から走って通路側の柵までギュウギュウに寄る、吉井さんに手を伸ばす。
軽くモッシュです。
わたしも自分で何を言ってんだかわからないが何かを喚きながら吉井さんに手を伸ばした。
あと数センチ、届かない。
とは言え近すぎてかっこいいのかかっこよくないのかもよく分からないまま「吉井和哉が、LOVINがいる、目の前に!!」という事実が強烈に自分を襲い、
それなりに長い間近くにいたが嵐のような時間だった。
そりゃそうだよ、目の前に吉井和哉いて落ち着けるわけないやい。
花道にいる時間のほうが落ち着いてかっこよさを味わえたよ。
ヒーセも、再びエマも来て、目の前でベース弾いたりギター弾いたりしてんの。
奇跡みたいな時間だった。
あとはアニーだけだ〜〜と思ったけどドラムはなぁ…!
動けないからなあ!
不可能だけどドラムの人も近寄れればいいのにぃ〜〜笑
というお席の恩恵をバンバンに受けながら、
セットリストもすごーくよくて大満足。
アッパーな曲が序盤に多くて、2曲めぐらいに「あれこのライブもう終わる?クライマックス?」て思った。
それくらいの熱量。
吉井さんいわくメンバーの機嫌がとてもよかったらしく、その言葉通り吉井さんのパフォーマンスはすごかったし、エマにキッスしてましたからね、キッス。
50代男性二人のキッスにこんなにズキュンとするなんてあたしゃ思わなかったよ。
きゃ〜〜〜〜〜って感じでした。
チュッじゃないからね、ぶちゅうって感じでした。
思い出しちゃう。。
金欠だったのでグッズは一つも買わずでしたが、
もうすっっっごく最高な経験で、素晴らしい宝物をいただきました、最高のバンドです本当に。
わたしもステージに上がる者の端くれとして、
勿論とても肩を並べられるようなことはないけど、
それでも、
こんなパフォーマンスが出来たら。
こんな風にお客さんと空間を熱く出来たら。
こんなにも大きな空間を自分たちでいっぱいに出来たら(キャパじゃなくてね)。
とすごく思ったし力をもらいました。
わたしはロックバンドには入ってないけどコメディ劇団には居る。
全然違うけど、わたしがやりたいことっていうか目指したいものが確実にあのステージにはあって、
かっこよさに酔いしれながらも、秘めた闘志を燃やしていました。
ってこんなに書いたら秘めるも何もないね。
吉井さんに伸ばした手の先、あと数センチ。
その数センチが途方もなく遠かった。
追いかけても追いかけても指と指の間をすり抜けるどころかかすりもしない吉井和哉よ。
わたしも、
頑張っちゃうもんね〜!!!
写真はSUPER指定席おみやげの手ぬぐいとステージパス。
いい記念!
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